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サイトマップについて

2019/01/02 

サイトマップを作って分かりやすい、SEOに強いサイトを

ウェブサイトを作る際、重要になるのがサイトマップです。
これは全てのウェブサイトで迷わせないようにするナビゲーションの他、SEO的な効果も含まれていますので作成するようにしましょう。

■サイトマップとは?

サイトマップとは、基本的にそのウェブサイトにどういうページがあるかを示す、少し特別なページです。
といっても様々なページがある場合や大規模サイトの場合は全てのページを網羅するページを作ることは難しいので、大体どこに何があるか、どういう親子関係なのかを示すだけというのもあります。
もちろんサイトの規模が小さい場合は全てのページへのリンクを貼ることもありますが、あまり王道ではありません。
このページがあることで、全てのページではなく主要ページだけでも紹介できることやまたどんなページがあるかを紹介できます。
また、どこに何があるかを整理して紹介することができるため、サイト内を見て回る効果ももたらしています。

■サイトマップの種類は2種類、HTMLサイトマップとXMLサイトマップ

サイトマップといっても、実は2種類のサイトマップがあります。
ここでは、HTMLサイトマップとXMLサイトマップを紹介しましょう。
HTMLサイトマップとは、人が見るためのHTMLでできたサイトマップです。
こちらは基本的に人が見るためのもので、CSSなどで装飾したりすることもできます。
サイト内を体系的に表示すると同時に、サイト内でどこにどういうコンテンツがあるか、どういうカテゴリ分けをしているか、ということを表示してくれます。
ちなみにHTMLサイトマップとしていますが、中にはPHPを使っているサイトマップもあります。
ただ、HTMLで制御しているため、HTMLを手書きで変更する、というようなことはまずありません。
XMLサイトマップというのもあります。
これは検索クローラーに検索されやすいようにする目的で作られます。
こちらは検索クローラーに全てのページを閲覧してもらうためのリスト形式となっており、一見すると人間が見るのには難しい、あまり適していないサイトマップだと感じるかもしれません。
ですが、このXMLサイトマップがあると、格段にSEO対策に効果があるとされています。
新規ページなどもSEOに読み込まれやすく評価されやすくなりますので、適切に作成することが望ましいようです。

■サイトマップはシステムで簡単に作れる!

サイトマップを作成する際、できれば両方あるのが望ましいのは間違いありません。
小規模な場合は自分で一つ一つ作っていっても問題はありませんが、ある程度のページ数になると更新するのも難しいでしょう。
また、XMLの書き方が難しい、よく分からないという人もいるのではないでしょうか。
サイトマップは、もちろん自分で作成することもできます。
この場合、ページ名は「サイトマップ」とし、パーマリンク名は『sitemap』とするのが望ましいとされています。
これ以外の場合、SEOでサイトマップと判断してくれない可能性が高いのです。
ただし、これらの手間をかけなくてもシステムによって作ってくれる場合があります。
最近ではウェブサイトを作成する専用のソフトは大体何らかのSEOを施しているため、基本的にHTMLサイトマップもXMLサイトマップもシステムで作ってくれることが多いものです。
CMSを使っている場合、専用のプラグインを使うと自動的に作成されます。
SEO対策用のプラグインの場合、大体はこの機能が付いているものです。
もし自分で作る場合は細かいルールがあり、また手間がかかるので難しい場合が多いのです。
このため、できればプラグインを使用することや自動化することで、できるだけ効率良く作れるようになりましょう。

■サイトマップ界隈で工夫できること

SEOやユーザーの満足度を高めたいのであれば、サイトマップにも工夫をこらしましょう。
まず、HTMLサイトマップには必ずCSSで装飾を施します。
基本的にHTML構造さえしっかりしていればある程度見やすいページになるでしょうから、CSSで見やすく分かりやすい文字の大きさやフォント、デザインなどを指定してあげましょう。
次に、検索ボックスを付けて検索性を高め、必ずトップページへのリンクを貼るようにしましょう。
こうすることで、サイト内の検索や回遊性を高めることができます。
XMLサイトマップの場合、実はそれぞれのサイトの特性ごとに拡張機能があります。
というのも、例えばニュースサイトの場合はニュースサイトマップ形式にすることでニュースだと判断してもらえる可能性が高くなり、インデックスのスピードも格段に早くなります。
これはニュースサイトだけではなく、動画、静止画を扱うサイトの場合も拡張機能を使ったほうがよりSEOに強いようです。
もし当てはまるのなら、普通のXMLサイトマップの他にこちらのサイトマップも準備しましょう。

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